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ハロウィンほりえび

 

ハロウィン時空ほりえびネタのサルベージです。

 

1)ユウェインとカスヴァ

 

「とりっくぉぁとりーと」(力無く両手を差し出す)

「…おまえは大人で、子供に菓子をやる側だ」

「知ってる。教会のほうに山ほど用意しておいたんだけど、うっかり全部配っちゃって」

「足りないのか」

「僕のぶんが無い」

「……(イラッ) どうしても欲しいなら仮装して来い」

「年中司祭の仮装してるようなものだからこれで良くない?」

(怒)

「じゃあ悪魔の仮装でも」

「洒落にならんからやめろ。…ほら、ひとつだけだぞ」

「わーい」

「まったく、いい歳して…(老人の子供返りみたいなものか?)

 

 

2)後輩と先輩

 

(仮装した子供たちが悲鳴を上げて教会から逃げて行く)

「……?? オリヴェル?(ノック) どうし…」

「お化けだぞー!!!」(シーツお化け登場)

「…何やってるんですか」

「え? 仮装だよ」

「……」(眉間揉む)

「??」(イベントの趣旨を説明される)「ビックリイベントじゃないのか!?」

「子供を追い返してどうするんですか」

「言われてみれば…」(しょんぼり)

「さっきの子たち、呼び戻してきます」

「でもお菓子を用意してないぞ」

「そのシーツ被って子供たちと一緒にお菓子強奪して回ったらいいですよ」

「なるほど!」(両目キラキラ)

 

 

3)師弟

 

(黙ってクッキーを弟子に渡す師匠)

「…何ですか」

「まあ気にせず食べなさい」

「まさか私を子供扱いしてはいませんよね」

「要らないのなら私がもらうが」

「要ります」

 

「…」

「エリアス。いつまで鑑賞しているつもりだ? 飾っておくものではないぞ」

「食べますよ。……そのうち」

(苦笑)

 

あんまり弟子が可愛いもんで「また買ってやるから食べなさい」とか激甘とーちゃん化する師匠。

 

 

4)トリオ(+α)

 

「特使殿、ハッピーハロウィ~ン☆」

「なんだ怪物か」(白刃一閃)

 

「あぁあっぶな…! お菓子が欲しかっただけなのに…」

「なぜそう結果が分かりきったことをするんだ(呆

「お祭りなんだし、もしかして予想外の展開にならないかなって期待しちゃ駄目かい?」

「エリアス殿が予想外にも菓子をくれたとして、おまえは食べるのか?」

「そう言われると……」

 

「よし二人とも、食わせてやるからそこを動くな」

(熱々のパンプキンパイ投擲の構え)

 

※食べ物を粗末にしてはいけません。

※さらにこの後、例によって余計な一言を発するユウェイン。

 

「もしかして君がそのパイ焼いてくれたのかい?」

「貴様にやるためではない!」

「えー」

(唐突に先輩が乱入)

「皆で食べるためだよな! 俺も用意したぞ!!」(両手にパイ持参)

 

お茶会になだれこむ先輩と悪魔と領主、巻き込まれて頭かかえる特使殿。つらい。

(でも実際パイは本当に皆(ユウェイン除外)で食べようと思って焼いたので投げることもできないw)

 

そんなこんなで、はっぴーカボチャでした!