バレンタインが近付いてくるとエリアスが去年の失敗を思い出して赤面しつつ頭を抱える…
今年はチョコを霊前に供えるのかな。
「今年はちゃんと用意しました」
(愛の告白を?とか我に返る)
「っ! そのつまりこれは純粋な義理、じゃなくてちゃんと感謝のしるしとして!」
「生きてる人間に愛を注いで欲しいなー」
「黙れ暴食魔人」
「さり気に扱いが酷くなった!? 君からチョコ貰えるとは思ってないけどさ、僕からのを受け取って……うわぁ凄い顔」
「カスヴァに日頃の労いとお詫びを込めて渡そうと思ったんだけど、ややこしくなりそうだからさ~諦めたんだよね~。行き場のないチョコを供養してほしかったんだけど自分で食べるしかないのかなー悲しいなー」
「…寄越せ。始末してやる」
「ありがとう。優しいね(にこにこ)あいた!」(殴られた)
⇒先輩後輩
「それでこっちに分け前が来たのか(笑」
「あなたなら何でも食べるでしょう」(うんざり)
「まぁ、貰うけどな。代わりに俺が用意したやつを受け取ってくれよ」
「どいつもこいつもなぜ私にチョコを寄越すんだ!!」(キレ)
「チョコはストレス緩和効果があるらしいからなー」
言い返せなくなってチョコに埋もれるエリアス君。
少しは態度が丸くなるとイイネ…
エリアスはグラジェフ師匠が絡むと途端に可愛くなるくせに、他への塩対応が一向変わりませんな…
貰ったチョコもバリボリ喰らってそう。
そんなこんなバレンタイン。